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STONE HENGE Suzuki's blog

ストーンヘンジ鈴木のブログです。

きなくさい。。。

きなくさい、なんていう言葉、ほとんど使ったことがなかったですが、最近は使いたくなります。こげくさい、という意味から、何かあやしいとか、戦争の気配がする、とかいう時に使われます。

もし民主主義が機能しているなら、多数決で賛成の多い方に動くはずなので、原発を動かす以外に手がないと思う人、海外でも武器が使えるようにした方が日本にとって安全だと思う人、そちらの意見の方が多いならそちらに向かう訳ですが、本当に多いのでしょうかね。一人一人聞いて確認してみたいけど、選挙権は地域によって何倍も重さが違うし、選挙に行かない人もいるし、どうやったらわかるんでしょうね。

第二次世界大戦前の日本でも、戦争よりは平和を願って行動を起こしていた人たちはいたようで、たとえば、中国と日本は草の根でも仲良くするべし、と考えて、中国の知人の子供たちをホームステイさせて日本の学校(黒柳徹子さんと同じ自由学園)に通わせていた方もいたようです。そこのお宅には2.26事件の時に首相がかくまわれたそうですから、いかに日本の中枢にいた人物のご家庭だったかがうかがわれます。これは戦前に日本に留学し、戦後日本に来て皇族の方々にも中華料理を教えたり、アメリカや日本で中華料理の大ベストセラー本を出版した馬遅 伯昌という在日中国人の方の「十年樹木、百年樹人/日中の歴史を生き抜いて九〇年」(講談社2007年出版)から知りました。ホームステイ先の日本家庭は佐々木久二氏宅だったそうです。

西部戦線異状なし」という有名な戦争(反対)文学の中で、どういうときに戦争が起きるか、という質問に「ある国が別の国を耐えがたく侮辱したとき」と答える登場人物がでてきます。歴史から学んだ作者の見解でしょう。悪口言ったり殴り返しても得はありません。どうせなら応援しあいましょう。

 

十年樹木、百年樹人/日中の歴史を生き抜いて九〇年

十年樹木、百年樹人/日中の歴史を生き抜いて九〇年